日独戦の結末・総感
自分としては文句なし。
最後翼が何人も抜き去ってゴールを決めるのは、ある意味この漫画のお決まりというか原点回帰であり、翼=天才は基本設定でもある。
なにより翼の雄姿には圧倒された。
ドイツがかなりド根性で粘ったことや、タイガーボランを中心とする各新キャラもきちんと描かれていたことは良かったです。
自分はグラジャンの月刊誌時代からずっと読んでいましたが、始めは日本対ドイツなんだ、ふーん。。。ぐらいの感覚でした。試合が進むのに並行して自分はドイツ沼にはまっていったため、決着をリアルタイムで読むことができて感慨深いところもあります。
ドイツ、やり切った。かっこよかったです。
シュナイダーのPPAP(裸尻踊り)
先生がこの設定を忘れていなかったことに感謝。笑
当時はPPAPが流行していたこともあっての内容でしたが、数年経過した今、尻踊りにシフトチェンジしたことも単純に面白い。
Twitterでも述べましたが、誰が動画を撮ったのか(自分で撮ったのか?)、どんな踊りなのかは明かされていないため含みを持たせてあって面白いです。妄想の余地がありますね。
ハンブルグトリオが最高だということが再確認されました。
そしてバイエルンは最強に!
ブンデスは今までのバランスの方が良かったかとは思いますが、バイエルン一強のスタイルは現実のブンデスリーガとリンクしてますね。単純に強すぎます。
日向と真紀
ここも!!忘れてなかった!!!!!
かれこれ2年ほど前からわめいているんですが、ライジングサンの裏テーマ(?)として日向と真紀はかなり重要な位置づけにいます。物語の序盤で共にオリンピックのメダルを持ち帰ろうと、2人で誓っているのです。
沖縄での修行編のエピソードは何度読んだかわかりません。なので、河原での回想もすごく嬉しかった!スポーツ性の違いもあると思いますが、「ケガなんて日常茶飯事」という日向のセリフがかっこよすぎる。そしてその日向のセリフや、日々重ねていた電話の中のアドバイスが今回の真紀を救ったことも。
改めてお互いを励ましあっている、このカップルが大好きだなと感じました。
金メダルを取れたことは自分のことのように嬉しく、涙誘われる場面でもありました。 少し展開は急な気もしますが、あくまでもサブストーリーということで十分満足です!
「日向は真紀を何と呼んでいるのか」が長年の疑問でしたが、「赤嶺」で解決しましたね。ここも私的にはOK、文句なしです。
スペイン-ミカエル
ミカエル、ラファエルはたたかえドリームチームで長らく使っているため、試合中のアクションが想像しやすくなりました。
ミカエルのヘディングや急角度シュートは実装してほしいなー!とかゲーム側の方に思考いっちゃいますね。
また他国選手の技を完コピするあたりも含め、かなりパーフェクトな選手であることも伺えます。ここをどう崩していくのか、日本側もミカエルを超えるため新しい技をまた生み出すのか、が見どころになるのかなと思います。
ラファの「やりすぎたんじゃないか」に対して「でもボクは決めたんだ」というミカのセリフにもなかなか我の強さを感じて好きです。
日本側もケガなどで選手の入れ替わりがありますし、今後の試合が楽しみです!