2023/1/7

CaptainTsubasa

マガジン感想Vol.15

はじめに

気づけば【Vol.11】から感想を書いていなかった!!さて、今回もキャプテン翼マガジンを読みました。 いつも通り順番に展開の感想を述べたいところですが、それどころではありませんでした。 今回は全く冷静ではない、トチ狂った感想になります。

ミカエルの出生

今号を読む前にTwitterで「今回のマガジンはやばい」という話を聞いていました。なので、私の中でやばい展開=ミカエルの秘密だと思って読み進めていたのです。でも本当にやばいのはここではありませんでした。

まず内容としては、ミカエルの産みの親はマリアという女性であり、その姉であるセリーナという女性から出版社に連絡があったとのこと



つまり“ミカエルの叔母”にあたる「セリーナ」が真実を知るキーパーソンとなりそうです。ミカエルに密着取材していたガンビーノ記者がこのセリーナの情報を電話で受け、最後に「さらに実は…」的なところで情報がぼかされて話は途切れます。

Caution
This is my crazy fu*k’n opinion. JUST MY OPINION.
Michael’s identity has yet to be revealed.

私はとんでもない展開がここだと思っていたので、自分でもよく分からないのですが「まさかミカエルの性別が女でしたとか、来るんじゃないだろうな!?」と身構えました。 (まじでトチ狂った感想がスタート)

冷静に考えると教会で育った時に性別は判明しているはずです。また、宗教的な面で女性は神父職をこなすことが不可能との情報もあります。性別を隠してオリンピックに出ているのもかなりまずい問題になるかも。でも、あまりに翼と戦いたくて性別を隠して出場…?
と、ナナメ上の妄想になるのでここで終わりますが、とんでもない展開って聞いたらこれしか予測できなかったんです。笑

(トンデモ妄想にも程がある)

ミカエルの叔母かもしれない「セリーナ」に話を戻しますが、この名前はかつてミカエルが視力を奪ってしまった友サウールのフィアンセと同じ名前です。

セリーナはファミリーネームではないので、たまたまという可能性もあります。ただ、海外では親族が同じ名前を付けることも多いのでこの「2人のセリーナ」を親子や親族と考えることもできそうです。

つまり【ミカエル】と【セリーナ(*サウールフィアンセ)】は血が繋がっている?という展開もあり得そうです。

しかしそうなるとそこまで衝撃展開とも言えないのでどう収束するのか。ここの真実はまったく予測できません。ただミカエルの身近に血のつながった親族が居る事実は、本人にとってうれしいことなのかも!
「その女性が言うには・・・」でセリフが終わってしまっているのでそのあとに何が続くのか。
わたしのとんでもない妄想は置いておいて、例えば「実はマリアは今日の試合をスタジアムで観ている」とか。そんな内容なのかもしれません。そうなるとWY編のサンターナと同じパターンになるかもしれないですね。

本当にやばかった方の話

読んでいると突然出てきた

「最終話」

の文字。
思考停止です。

なぜか畳み掛けるような展開。 昭和からスタートした全てのシリーズの連載履歴、翼が見る走馬灯、作中の日本で強めの地震が起きたとの情報。そして、焦る自分。
狂ったまま読んでいたので「最終話」という言葉に頭が追いつかず、そのとき一瞬で思ったのが



「日本がスペインに負け、あとはナレーションで終わる強制打ち切りエンドってこと?」

「キャプテン翼はぜったい日本が勝つのではないのか」

「ス●ムダンク的な終わり方ってこと?」

「地震来てる→日本負ける→翼は早苗が心配で日本に帰国→赤ちゃん産まれてハッピーエンド」

「え?日本壊滅?」

「先生描くの嫌になったん?」



でした(まじ狂っててすみません)。

本件を友達に相談したら「40年連載してきて最後に翼が負けるとかバッドエンドにも程がある」とつっこまれて爆笑でした。そしてやっとそこで冷静さを取り戻しました。ほんとすまん。

内容を整理すると

●ライジングサン編(最終話146話でいったん終わり*スペイン戦前半終了時点まで)
●以降、シリーズ最終章(スペイン戦後半~決勝ブラジルまで)


という風に区切りを付けたというところでしょうか。
ライジングサンはおしまい!ここから最終章という大舞台に入るよ、あと何年かで終わるよ的なことだと思われるので、ここの解釈は訂正します。
打ち切りじゃないってば。

でも何故ここ(スペイン後半戦)で急に発表なのか…
スペイン戦が始まった時点で「こっからが最終章やでー!」と発表されていたらもう少し冷静に受け止められたかも。 W杯を見て、なにか先生の中で気持ちに影響があったのかもしれませんね。

もう何度か読み返しましたが、翼の見た走馬灯についても「死ぬぐらいの心意気でスペインと戦わなきゃ」ってことで本人の言う通りに解釈できそうです。死のフラグなどではないはず、多分。笑

キャプテン翼が未完になるんじゃないかと心配してた自分も居る

この数年ライジングサンの連載や単行本を追いかけていて、思ったことがあります。
「このペースでこの漫画は完結するのだろうか」と。
幸いなことにドイツ戦は延長戦にまでもつれ込み、すごくすごく丁寧に描いてくださったと思っています。 ドイツの戦いに関してはその前のブラジル戦も本当に名勝負でした。

だからこそ、通過点のドイツにこんだけ時間かけてくれる=このペースで最後まで間に合うのか?という不安もありました。失礼な言い方になりますが、作者逝去で未完の大作みたいなことになるんじゃないかと。(ベルセ●クみたいに)
なので明確に終わりが見えてきたことは前向きに捉えたいです。

ここ最近のシリーズの時系列は下記のようになっており、

ライジングサン(*オリンピック編)

NEXT DREAM(*チャンピオンズリーグ編 *ソシャゲ上で展開 *日本代表監督にロベルト就任)

ワールドカップ編?


高橋陽一が最後に描くのはワールドカップであり、そこがゴールだと思っていました。なのでこの部分もたたかえドリームチームで描かれることになるのか、それとも消滅するのか、最終回で一気に年数が進み制覇したことになるのか。

もしかして今回のW杯での日本の躍進を見て「自分で描かなくていいや」となってしまったのか?

まとめ

マガジンの話に戻りまして、まとめです。
気になる点は以下の3つ。

●ミカエルの秘密
●突如出てきた地震のフラグは何なのか
●どのような終わり方になるのか

オタクとしては公式からの供給がなくなることが1番こわいのです。まだ連載は続きますが、その先のことは到底考えられません。 すでに私はどっぷりハマっているのですが、連載が終わってしまったらもっともっとたたかえドリームチームに縋り付く形になるかもしれないですね。

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